スモモ園農作業風景
4月上旬のスモモ 花粉採取(人工授粉のため)の巻
2001年 のスモモの花が咲き始めました。3月30日に人工授粉のための花粉を採りました。
花粉用の木から枝ごとリヤカー2台分を切り取りました。
その後、花だけをむしり取る要領で集めます。
脱穀機(米を穂と稲わらに分ける機械、図参照)を小さくしたような機械に投入して葯(花粉が詰まっている黄色い粒)だけにします。
花をむしっているところ。実際にはこの作業を2日やります。
左に見えるのが脱穀機に似た機械。花びら、がくと葯に分けます。
下の引き出しに大まかに分けられた葯が落ちます。この後、ふるいにかけて葯だけにします
保温器のトレーに載せられた葯です。
左端が保温器(開葯器)です。葯をトレー一杯平らに広げて保温器に入れます。葯を保温器のトレーに広げて2日ほど暖めます。
花粉が用意できたら、天気の良い、暖かい日にいよいよ人工授粉です。
6月のスモモ園作業
摘果(果実の間引き)は5月中に終わりました。今スモモはうめぼしより一回り大きくなっています。
摘果したスモモは捨てちゃう!
6月下旬のスモモ
6月上旬からあまり大きくなっていません。今は硬核期といってタネが硬くなる時期で果実は太りません。
7月上旬のすもも
かなり大きくなりました約85%ぐらいです。あと10日ほどでしょうか。
7月下旬のスモモ
スモモ狩りは終了しました。
これは7月15日のものです。
直売のみですが、晩生ソルダムが熟してきました。
今年は豊作ではないので収量は少なめです。
8月中旬のスモモ
スモモ狩りと晩生ソルダムは終了し今はセミの楽園になっています。
これはアブラゼミの抜け殻。なんでこんなに集中するの??