所沢産のお米でできたお酒を知っていますか?1999年春
所沢産のお米でできたお酒を知っていますか?
先日、所沢市の観光協会の総会に出席したときに、偶然お隣に座った方が、所沢でできたお米を原料にしたお酒を造っていると聴き、興味があったので詳しいお話を聴きました。
発足当初は「所沢の米で日本酒を作ろう会」でしたが、3年目の今年度より「作ろう」を「作る」に改め、「所沢の米で日本酒を作る会」が正式名称になりました。。狭山湖近くの田んぼで酒米を育てて、飯能の 「天覧山」 って言うお酒が有名な造り酒屋さんに作っていただくそうです。お酒の名前は 「ゆめところ」です。
この会の会員になると、6月中旬の田植え、秋には稲刈りにも参加できるそうです。会員になるには1年間1万円の会費が必要ですが、来年には(今年できたお米で作った) 「ゆめところ」1.8L(定価1本2500円)を4本もらえるそうです。
実は、私も田植えはしたことが無く、子供にも面白そうなので(つい)会費をその場で払っちゃいました!!(たのしみだなあ!)
詳しくは 「所沢の米で日本酒を作ろう会」 事務局の しまむら酒店 tel 042-922-2508 に問い合わせてみてください。
(ビールを飲んでいたので間違っていたらごめんなさい。そのときはメールをください。)
田植えをしました
’99年6月13日(日)田植えをして来ました。梅雨だというのに快晴で暑かった。西武球場前駅に集合したのは会員とその家族で約30名、子供連れもいらして和やかな雰囲気でした。歩いて10分ほどで粕谷さんの田んぼに到着しました。
会長の菊池さんの挨拶の後、田んぼのオーナーの粕谷さんにお手本を見せていただきました。
会長の菊池さん
粕谷さんです
早速、全員で田植えをしました。裸足で田んぼにはいると子供は大喜び、大人も子供時代を思い出すようななつかしい感触(?)に思わず顔がにやけてしまいました。田んぼに投げ入れられてある苗の束を左手に取り、4~5本づつ右手にとって田んぼに植えました。
スタート!! 悪戦苦闘!!
約1時間ほどで田植えは終了しました。
近くの公民館でお疲れさん会をしました。持参したお昼を食べたり、皆さんのお酒に込める気持ちを発表するなど、たのしいひとときを過ごしました。
理事の横山さん
理事の宮崎さん
最後にお酒「ゆめところ」のイメージソング「おひさまの酒」をゆめところほろ酔いナイツが熱唱し、皆さんの拍手喝采でお開きになりました。
ゆめところほろ酔いナイツの熱唱
最後になりましたが、田んぼのオーナーの粕谷さん、本当にありがとうございました。北田園でもさつまいもの苗を子供に植えてもらったことがありますが、子供がやったところで植え方が浅い苗などは(子供が帰った後で)植え直すなど、かえって手間がかかっちゃうものなんです。粕谷さんにもお手間をおかけしてしまったかもしれませんが、子供たちには本当に貴重な体験ができたと思います。申し訳有りませんが、今後ともよろしくお願い致します。